STAFF BLOG
スタッフブログ

2021-07-03

夏はやっぱりビール

広島の歓楽街の中にレトロな建物で、蝶ネクタイを付けた超ダンディな凄腕店主が、話術と美声で客を楽しませてながら超極上のビールを飲ませてくれるお店があります。

17:00~から行列ができるお店で、タッチパネルで発券して並ぶシステムです。ここでは一人20分、2杯までと言うルールです。

メニューも、ビールも5種類ですべて「アサヒの樽生」だけです。現代の「平成」と呼ばれるサーバーと八十何年か前の復刻の「昭和」と呼ばれるサーバーの2種類を使い分けて、まったく違う味や飲み心地のビールを注いでみせるという腕一本で「魅せる」ビールスタンドです。(店主が言うには、毎日20メートルホースをきれいに洗浄して、氷の上でキンキンに冷やすと美味しいビールが注げるのですと。)

今回は、1杯目は「一度つぎ」、2杯目は「シャープづき」を頂きました。

「一度つぎ」は昭和のサーバーから注がれたもので、説明文に「喉を駆け抜けるような爽快感」とありますが、昭和の良き時代を思い出すような喉越しのビールです。苦味が効いてパンチのある喉ごしがたまらないですね。

「シャープつぎ」は平成のサーバーから注がれたビールです。同じ樽ビールと思えないくらい、ガツンと来る、苦味ですっきりしています。

最近は、県外からもそのビールの味を求めて来店。観光地化している模様です。カープ・オリンピックをネタに暑い夏をビールで乗り越えたいです。

営業の松浦でした。